今井治療室

鍼灸良導絡治療

良導絡治療法とは?

 昭和20年代に、京都大学の故 中谷義雄博士により創始され、以後発展してきた治療法です。
 全身皮膚の電気抵抗を測定する事により、自律神経系のバランスの不具合を調べ、その結果をもとに鍼灸治療を主な医療手技とし自律神経調整を行います。この結果、局所の痛みなどはもとより、各臓器の働きや血液循環、自然治癒能力などに作用し、様々な疾患や症状の改善に効果をあらわします。2千年続いた鍼灸の治療技術を応用しつつ、現代医学にあった科学的な治療法といえます。

実際の治療は?

  1. 予診表に記入していただきます。
  2. 血圧測定、コンピューターシステムによる良導絡自律神経測定を行います。
  3. 測定の結果を評価し、お話を伺い治療方針を決定いたします。
  4. 脈診、舌診、腹診をして身体の声を聞きます。
  5. 良導絡鍼、置鍼、低周波通電、遠赤外線療法、お灸、光線療法など、患者様の状態に最適な方法を選択し治療を進めます。

(* 治療時間は30分〜60分ほどかかります。)